カテゴリ:いすの木

開館30周年 市民の“風”が原動力

 伊万里市民図書館は、7月7日に開館30周年を迎えます。この節目の年を記念する事業について、市民有志で実行委員会を組織して、昨年から計画と準備を進めてきました。
 その第1弾として先日、政治学者の姜尚中(カンサンジュン)さんの特別講演会を盛会裏に開催したところです。この後も年間を通じて「図書館伊万里塾」など、市民の読書意欲を満たすとともに、図書館や本が身近にある豊かな暮らしを実感していただこうと考えています。
 一般に、図書館の3要素は「一に資料、二に職員、三に施設」と言われます。伊万里市民図書館は、もう一つ「市民」を加えた4要素で成り立っているところが特色です。図書館を船に例えれば、資料と職員と施設は帆。市民は風です。これからの時代、伊万里市民はどのような風を吹かせて「図書館号」を進めようとするのでしょうか? 新たな航海が始まります! 

(統括管理者 鴻上哲也)

<佐賀新聞 令和7年6月6日付「いすの木のもとで」より>