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おすすめの本
『超すしってる』  
須藤 アンナ/著  中央公論新社

 大学受験の合格発表の日、サッチャーのもとに「西東京すし養成大学」という受験した覚えのない怪しげな大学から、合格通知が届きます。通知書の指示通り集合場所を訪れると思いがけないメンバーが。
 そしてマグロのサクを頭にのせた学長が現れ、オリエンテーション・シャリが始まります。実技試験・ネタ、中間試験・ガリと、どんどんすしに近づいていくサッチャー達。それぞれに不安を抱えている彼女達は、負け犬になるよりすしになりたいと思いはじめ…。
 今まで読んだことのない一冊になるはずです。
(S.T)
 
『価値あるもの 衣・食・住・旅』

松浦 弥太郎/著  日経BP日本経済新聞出版


 物や情報が溢れる現代。欲しいものや行きたい場所がたくさんあって、いろいろなものに目移りしていませんか。自分らしい見方や選び方を大事にすると、もの選びの迷いや失敗はなくなります。今持っているものを大切にしたり、旅に出た時は朝の習慣にこだわってみたり。本書は、衣・食・住・旅にまつわる人生を楽しむための考え方が、柔らかい語りで綴られています。
 欲しいものはいくらでもありますが、毎日の中にある小さな喜びを見つけて、日々の暮らしを豊かにしたいものですね。

(A.S)
 
『宇宙ビジネス超入門』
佐々木 亮/著  PHP研究所

 宇宙との距離がグッと縮まった近年。その影響はビジネスにも広がっており、今後ますます発展していくことは確実です。SpaceX社が提供するStarlink(人工衛星を使った衛星ネットワーク)の登場により、どこにいてもインターネットに常時接続できるサービスが整うなど、私たちの身近でもその利便性が認識されつつあります。
 では、具体的にどのようなビジネスに発展していくのでしょうか。宇宙食や服の開発・通信技術の発展による教育や医療の充実など、その数は無限です。大人になった今からでも遅くない!?宇宙業界で活躍するための道も紹介されていますよ。

(A.K)
 
『クマなく伝えたいホッキョクグマのすべて』
坪田 敏男、鳥居 佳子/著  実業之日本社

 昨今、クマによる被害が多発し、クマ問題は深刻化しています。同じクマの仲間であるホッキョクグマもまた、その生命が危ぶまれる現実にさらされています。そんなホッキョクグマの生態を始め、カナダでの野生の生態調査の様子や国内の動物園・水族館で飼育されているホッキョクグマの魅力について、この1冊にまるごとホッキョクグマの「いま」が盛り込まれています。
 極限の世界で生きる姿、動物園内のプールで泳ぎ遊ぶ姿。ホッキョクグマのたくましさ、愛らしさがずっと続くために、私たちに何ができるのか一人一人が考えていかなければなりません。

(Y.O)
 
『「新しい市民協働」を拓く』
向井 清史/著  藤原書店

 伊万里市民図書館は、市民と行政の協働で全国的に有名なことをご存じですか?「協力」から一歩進んだ「協働」が、伊万里市では30年前から既に根付いているのです。
 著者は、行政と市民、NPOや地域団体が「一緒にまちをつくる」とはどういうことかを優しく解き明かします。市民一人ひとりの思いや経験が、どのように公共の力へと育っていくのか。民主主義の危機が叫ばれる今だからこそ、立ち返りたい理論と考えるヒント満載の一冊です。
(T・K)
 
『ルポ過労シニア』
若月 澪子/著  朝日新聞出版
 

 60歳を超えても働くシニア世代。非正規やパート等、その雇用形態は様々です。生活費や借金返済のために働き続ける彼らにインタビューします。
 無職の子どもを支える高齢者の親や、退職金を遊興で使い果たした早期退職者、肉体労働を続ける70代。「働くシニア」という一括りだけでは語れないその生き方は、今の日本が抱える問題を浮き彫りにしていくようです。「退職後はのんびり暮らしたい」誰もが持つそんな漠然としたイメージに警鐘を鳴らす一冊です。

(S.S)