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おすすめの本
『スキンケアの科学 科学的に正しい皮膚の話』  
平山 令明/著  講談社

 乾燥しやすい季節になりましたね。乾燥肌や脂性肌、ニキビなど肌に何らかの悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。この本では、皮膚の構造や肌を痛める原因、様々な肌の悩みなどを科学的な観点から説明されています。化粧品の成分についても掲載されていますので、購入するときの参考にもなります。いくつになってもきれいな肌でいたいあなた、この本をマスターしてピチピチリフレッシュな肌を目指しましょう!
(R.K)
 
『やっぱり猫それでも猫』

室井 滋/著  中央公論新社


 ともに暮らした6匹の猫たちとの暮らしを、女優の室井滋さんが綴ります。猫を守るために蛇と戦ったり、閉じ込められた物置から猫のおかげで脱出できたり…。読みやすい文体で語られるその日々は、猫たちへの愛情でいっぱいです。元・野良の6匹を引き取り、家族となって、その全員を看取った室井さんの心情に涙があふれます。
 「四肢の動物は恐くてたまらなかった」という室井さんが、猫たちにメロメロになるまでを語り尽くす、追憶エッセイです。

(S.S)
 
『おでん学!』
紀文食品おでん研究班/編  祥伝社

 冬の代表的な料理・おでん。みなさんの家のおでんはどんなおでんですか?うちは普通で特徴のないおでんだと答える人もいるでしょう。しかし著者は、その普通の中にも地域差が息づいているといいます。
 本書は種もの、だし、歴史など様々な視点から研究し、おでんの魅力を再確認することができます。クイズやランキングなどを交えた解説でとても読みやすく、私たちの住む佐賀県もたびたび登場するため必見です。主役も脇役もこなすおでん。読了後に食べると、きっと見方・味わいが変わりますよ。

(S.T)
 
『グググのぐっとくる題名 なぜこのタイトルに惹かれるのか』
ブルボン小林/著  朝日出版社

 「お!」っと気になってしまう。思わず手に取ってしまう。頭の中でリフレインしてしまう。そんな題名の数々。なんとなく惹かれているけれど、その「なんとなく」の謎をあらためて考えます。
 本書は音楽、小説、ゲームなどの題名について、内容ではなく、言葉としての魅力、その構造的な面白さを分析し、なんとなく惹かれる題名がなぜ心に残るのかを、言葉選びや語順、リズム、数字や記号の使い方など様々な観点から取り上げ、掘り下げていきます。「なんとなく」にはちゃんと仕組みがあるようですよ。

(Y.M)
 
『能登半島地震あのとき見た星空の下で』
上田 真由美/著  朝日新聞出版

 2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする地震が発生し、大きな被害をもたらしました。筆者は発災後の3月下旬に駐在記者として赴任し取材を続けました。本書は朝日新聞デジタル版で連載している「with NOTO 能登の記者ノート」の一部を大幅に加筆し、地震が起きた当日の記憶から、2年を迎えようとする現在までの能登の歩みを記しています。
 50世帯100人のまちの「復興会議」や、同年の9月に記録的な大雨が襲い二重被災したまち唯一のスーパー、被災者自らが震災の記憶と教訓を語り継ぐ試みなど、5つの物語を通して被災した方たちや支援に携わる方たちの思いを伝えています。
(S.M)
 
『なぜ存在しない感覚が感じられるのか 共感覚の謎を解く』
牧岡 省吾/著  光文社
 

 共感覚とは、数字に色が付いて見えたり言葉に味を感じたりと、ある特定の対象を見たり聴いたりしたときに、それとは別の感覚を感じることを言います。9の性格は紳士的、“safety”という単語はバタートーストの味など、私たちの知らない新しい見え方を教えてくれます。共感覚者によって感じ方は様々ですが、その人の中では認識が一貫していることも特徴です。
 この本では、共感覚者が見ている世界を認知心理学や認知科学などの多様なアプローチで紐解いていきます。自分が当たり前だと思っている色や形も、他人には違うように見えているのかもしれません。

(A.K)