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おすすめの本
『全国平和スポットへのいざない』  
佐藤 功/著  かもがわ出版

 「訪れるとしみじみ平和の尊さやありがたさを感じるところ」をテーマに選ばれた日本全国の平和スポットを、中学・高校の先生たちが巡ります。戦争遺構だけでなく、災害・事故に関連した場所や、迫害の歴史がある場所まで、その種類は多岐に渡ります。地元民でもあまり知られていない句碑や地下教室といった場所が数多く紹介されており、なんと鳥栖市のとある物も冒頭で触れられていますのでお楽しみに。
 また平和スポット近辺の、地元に愛される飲食店や温泉も紹介しているのが本書の大きな特徴です。観光しながらしみじみと平和の尊さを感じる、そんな旅の御伴におすすめの一冊です。
(S.S)
 
『本が読めない33歳が国語の教科書を読む』

かまど・みくのしん/著  大和書房


 本が読めない33歳の男が、読書に挑む――。 それが、こんなにも難しいものだとは思いもせずに。まるで山を登るように、一歩一歩進んでいく先で、見えてきたものとは?
 教科書に載っている名作の数々を、著者が友人とともに読み進めていく過程を描いた読書エッセイ。宮沢賢治の「やまなし」では子ガニの気持ちになりきり、中島敦の「山月記」では、冒頭からつまずいたり……。本が「読めない」からこそ感じられるもの、見えてくるものがあります。その感性は、ときに繊細で、ときに優しく、そして可笑しみを含んでいるのです。
 「読書ってこんなに面白いんだ」と、思わず笑ってしまう、読書の実況中継のような一冊です。

(Y.N)
 
『胃活の教科書』
三輪 洋人/著  毎日新聞社

 著者は、消化内科の医師でもあり、メディア出演やYouTubeも開設し幅広く活躍中です。ピロリ菌に関する情報が世に広まり胃の病気も減っていくと思われましたが、病気は時代とともに変わって、胃の不調を訴える患者さんが、今も増えています。
 著者のアドバイスにより改善してきた患者さんとの経験を、たくさんの方に知ってもらおうと、胃の不調を大きく6つのタイプに分け解説。腸活になぞらえた言葉で胃活を学び、腸だけでなく胃の働きも全身の健康につながっていることを、本書で知ってほしいと綴られています。

(Y.K)
 
『介護離職が頭をよぎったら整えたい仕事・家庭・自分自身のこと』
和氣 美枝/著  翔泳社

 介護は突然誰にでもやってくる可能性があります。家族に介護が必要になったとき、自身のキャリアを諦め仕事を辞める「介護離職」をする人が年間10万人。仕事と介護を両立させることは至難の業です。そこで著者は、働きながら介護するためのいろんな考え方、介護休業・介護休暇の活用方法、介護保険や介護サービスを利用する際の知識など、介護者に寄り添った情報を正しく伝えています。自分の人生を諦めず、利用できる様々な制度や知識を味方にして、納得のいく決断をしましょう。本書が背中を押してくれます。
(S.K)
 
『発明で食っていく方法、全部書いた。』
小川 コータ/著  家の光協会

 スマホを持つ多くの人が、普段何気なく利用しているフリック入力。このフリック入力がどのようにして誕生したかご存じですか?
 フリック入力を発明した著者曰く、発明は「嫌だ」・「面倒くさい」・「イラっとする」このようなワードがひとつのカギだといいます。著者もガラケー時代の5タッチ入力が面倒くさく、1回でも多くタッチすると、さらにタッチしなければならないことにイラっとし、このアイデアを実現させようとしました。
 フリック入力以外にも様々な発明をした著者の発明の手法から特許出願、売却方法まで丸ごとわかる発明ビジネス本です。
(S.T)
 
『ポルターガイストの囚人』
上條 一輝/著  東京創元社
 

 冴えない俳優・東城彰吾は、金銭的に厳しくなり父親が住んでいた木造住宅に引っ越しました。2階の窓に女性の影が見えたり、鏡が勝手に動いたり、次々と起こる怪奇現象に疲弊する東城。一連の現象について話を聞こうと、施設に入っている父親の元を訪ねますが、聞くことができたのは「鏡の中の女」という不気味な言葉だけでした。
 超常現象を調べている芦屋と越野に相談し、事態は解決するかと思った矢先、東城はひどい頭痛に襲われ気を失い、そのまま行方不明に。東城はどこへ行ったのか、鏡の中の女は誰なのか…?芦屋と越野、その仲間たちが深まる謎に挑みます。
 まだまだ続く猛暑に、ゾクッとヒヤッと背筋が冷える物語はいかがですか。

(A.K)