| 『衰えません、死ぬまでは。』 |
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宮田 珠己/著 幻冬舎
筋トレをしなければ、と突如思った著者。年齢とともに体力の衰えを感じ、病院で診察を受けると結果はただの老化。転げ落ちるように失われた体力は元に戻らず下がり続けますが、最終的に筋トレを決意させた原因は「運気が下がっている気がする」ということでした。ひどい不運に見舞われたのではなく、いくつかの要素があいまって、人生の終わりが見えてきたというのです。 作家・宮田珠己は還暦を迎え、未来を変えるために筋トレを始めます。「さすがおれ」と励ましながら、続かない筋トレと日々の暮らしの中でささやかに闘うエッセイです。
(T. M)
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| 『病まないための職場サバイバル戦略』 |
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蝦名 玲子/著 集英社
職場の人間関係に疲れていたり、つらい思いをしたりしていませんか?論破する人や意見の違う部下を潰そうとしてくる上司など、ストレスが常にある職場では、従来のメンタル対策だけでは乗り切れないため、危機を前提にした戦略が必要です。 本書は、旧ユーゴ紛争、新型コロナウイルスなど公衆衛生の緊急事態を支援してきた著者が、感情論ではなく理論的に具体的な対処法を教えてくれます。相手の反発を招かずに提案を通す言い回しや、自分が望む人生に向けて行動する方法など、自分を守りながら状況を変えていける1冊となっています。
(A. S)
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| 『顕微鏡でのぞいてみた身近な植物断面図鑑』 |
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加藤 優太/著 ベレ出版
理科の授業でも使用される顕微鏡は、肉眼では見えない小さなものをレンズで拡大して観察する装置です。 本書は、身近な植物の内側にある世界を顕微鏡で観察し、細胞や組織、様々な色素から構成されている植物の断面と、普段目にしている植物の実物写真を合わせて、全59種掲載してあります。植物については未解明な点も多くありますが、観察している植物によって色素や細胞の形も異なり、アートブックのように楽しめます。 また、初級・上級向けの顕微鏡の観察方法も紹介されています。植物の中にある美しい世界をのぞいてみませんか。
(S. M)
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| 『ヤバい日本の住所』 |
河合 太郎/著 幻冬舎
ウェブの地図サービスアプリに携わってきた著者。日本の住所のコンピューター処理の厄介さに日々悩まされてきたようです。まったく同じ表記なのに全然違う住所。まったく違う表記なのに同じ住所など……。 日本のユニークな住所をたどれば、歴史上の偶然や行政の事情、住民の思いなど様々な歴史がそこには隠されていました。 住所を知ることは、その土地と歴史を知ることなのだという著者。そんな住所に、敬意や、いっそ畏怖すらも込めて、「変」ではなくあえて「ヤバい」と表現します。恐るべき、そして誇るべきヤバい日本の住所について余すところなくお教えします。
(Y. M)
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| 『獅子座、A型、丙午。』 |
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鈴木 保奈美/著 中央公論新社
数多くのドラマや舞台に出演し、現在も女優として大活躍中の鈴木保奈美さん。3人の娘の母でもある鈴木さんは、生まれた子どものために玄米生活を始めてみたり、出産以来のデパートで、Tシャツ以外の洋服や化粧品を買って感激したりと、育児の苦労や喜びを本書で振り返っています。 その他にも、友人たちとの旅先でファスティング(断食)に挑戦したり、椅子から落ちて自身の身体の衰えにショックを受けたりするなど、女優として活動する傍ら、鈴木さんの喜怒哀楽に満ちた日常生活がユーモアたっぷりに描かれています。巻末の作家三浦しをんさんとの対談も必見です。
(R.K)
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| 『あなただけに許す距離』 |
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一木 けい/著 小学館
辛くて苦しい恋愛の逃げ場所として過去の大恋愛や仕事など、自分がときめくことを無意識に追い求めてしまうもの。主人公たちは、やり場のないもやもやした気持ちを抱き、だめだとわかってはいながら何かにすがろうとします。辛いけれど変えられない環境と、弱くなった自分の心に入り込む甘い誘惑とがせめぎあう中で、彼らはどんな選択をするのでしょうか。 正解がわからない恋に、心が激しく揺さぶられていく主人公たち。ページをめくるたびに苦しさやドキドキが、ひしひしと伝わってくる恋愛短篇集です。
(S. T)
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