| 『はじまりのスープ、夏ゼリー』 |
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瀬尾 まいこ/著 新潮社
中森百合はバイトで生活している26歳。子どもの頃から料理が得意で、調理のバイトを転々としている彼女ですが、収入が安定しないため、定期的に行われている料理コンテストの賞金でなんとか生計を立てています。 コンテストの後、審査員の一人である編集者に、コンテストで作ったスープをもう一度食べたいと懇願されふるまうことに。複雑な家庭環境で育った彼女は、誰かのために作った料理を「おいしい」と言ってもらえる幸福感を思い出し……。誰かのために作ること、一緒に食べることが楽しみになる一冊です。
(S.T)
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| 『女税理士が教える女性のための自分の資産のつくり方』 |
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板倉 京/著 BOW&PARTNERS
”家事をする人”と聞くと、男性と女性どちらを思い浮べますか?無意識に女性だと思っている人は多いかと思います。また、男女平等が叫ばれ働く女性が増えても、男性の方が収入が多いのが現状です。それは、女性がお金を稼ぎにくい制度の中に置かれているからだと著者は述べています。離婚も未婚も珍しくない時代だからこそ、自分の名義で自由に生きることが大切です。年収の壁から親や夫の介護問題まで、アドバイスが紹介されている本書。男女格差を考えるきっかけにもなるため、女性だけでなく、男性にも読んでほしい内容となっています。
(A.S)
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| 『ナイス実存 動物哲学物語』 |
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ドリアン助川/著 集英社
動物たちが、自分たちの言葉で自らを語るとき、そこに哲学があったとしたら――どんな物語が始まるのでしょう。 舞台はオーストラリア大陸とアジア。カンガルーやパンダをはじめとする動物たちが、生きる意味や進化について思索を巡らせます。進化と哲学とは、もしかしたら重なり合っているのかもしれません。動物たちの哲学は生きることそのものです。 コアラが見続ける夢の正体や、ハリモグラが求める幸せなど、それぞれの物語には生きることへの深い問いが込められています。 ユングやプラトンなど古今東西の哲学者のエッセンスがちりばめられた、心に静かな余韻を残す一冊です。
(Y.N)
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| 『「振り仮名」があれば、学力は上がるのか』 |
松本大/著 ポプラ社
漢字が読めなくて読み進めるのをあきらめてしまった。そんな経験はありませんか。 本書は言葉が「読める」ということの大切さに焦点を当て、近年減少傾向にある振り仮名やルビの歴史的背景と現状を紐解きながら、ルビの存在が学ぶ力・学力向上につながることを解き明かしていきます。 全編すべてルビが振られている本です。ぜひご自身で体験してみてください。
(Y.M)
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| 『動物の民俗学』 |
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𠮷田 扶希子/著 教育評論社
古くから伝えられてきた言語、風習や信仰など、社会に暮らす人々の生活習慣をテーマとして調査し、その成り立ちなどを明らかにしていくという、学問として「民俗学」があります。本書では、私たちの身近にいる動物たちを取り上げ、民俗学の視点からその姿を紐解いています。 動物の生物学的特徴をはじめ、人間との係わりや人間がその動物をどう捉えているのかなどが論じられ、興味深いものばかり。例えば、ネズミは害獣として疎まれつつも、一方では神の使いとして神聖な存在であったり、国が違えば食料として扱われたり……。 まだ知らない動物たちの魅力が再発見できるかも知れません。
(Y.O)
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| 『スーパーって観光地やねん』 |
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下村 英理/著 青月社
スーパーが観光地ってどういうこと!?このタイトルを見たとき真っ先に私が思ったことです。例えば、私たちが当たり前のように食べている「うまかっちゃん」が西日本にしか販売されていないのはご存じでしょうか。実はスーパーこそ、その土地で楽しむことができるおすすめの観光地であるのです。 この本では、著者が訪れたスーパーで実際に売られていた総菜やお菓子などが紹介されています。この本を読んで、地元のスーパーで普段食べている食品を買うのもよし、県外のスーパーで地元にはない食品を買うのもよし、スーパーの新しい巡り方始めてみませんか?
(R .K)
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