「オタク」をネガティブに考える時代はもはや昔です。当時は「おたく」であることを隠しながら活動していた人もいました。ちなみに私は描かれた目を見れば何の漫画かわかるぐらい「少女漫画おたく」でした。渋谷にいるZ世代の若者に聞くと、8割が「オタ活、もしくは推しがいる」という回答結果だったそうです。そう言ったくくりであれば「私も!」という人がたくさん出てきそうですね。「好きなこと」を仕事にする人はほんの一握りです。でも、好きでいるからこそできる仕事はたくさんあります。この本では、オタクであることを仕事に生かした先輩たちの人生観などが描かれています。