| 講評:アリが何でもあごではさんで運ぶ姿がすごいと思って調べようと思った栗原さん。本を読んで、アリの体の仕組みや寿命、種類などを調べました。同じ巣のアリでないとけんかしてしまうことを知り、公園で15匹のアリをつかまえて自宅で39日間、巣をつくる様子を観察しました。本で得た知識をもとに、実際に観察や実験を行って確かめるお手本のような作品でした。 | | 講評:飼っているトカゲが、虫をおいしそうに食べるのを見て、自分も食べたくなったという上野さん。昆虫食の栄養や環境への影響などを詳しく調べ、食べられる虫の入手方法や下処理の仕方を本やネットで学習すると、何と30種類もの昆虫食に挑戦し、その味や食感を詳しくレポートしていました。未来の食生活を先取りしているような研究作品でした。
| | 講評:祖父がニュースを毎日確認しているのを不思議に思ったことをきっかけに、本を読んで、為替レートと貿易の関係を自分が納得するまで調べました。海外で仕事をされている祖父にもインタビューして将来の日本のことを考えていました。最後には、円とドルが同じくらいの価値を保てるには、日本をどのように変えればよいか考えたいと締めくくってあり、経済学者の卵を見つけた思いがしました。 | |