魚住 直子/作 ポプラ社
「こわいよ~。」 生まれて始めて、死んだクマを見た森のこぐまが、お兄ちゃんクマに言うと、「あたりまえだろ、みんな死ぬ。おれも、おまえも。」
森はひろいんだ、ひとつくらいは死なないものがあるにきまっていると、探しに出かけたこぐまは、石になることにする。
でも、石は歌わない、お腹もへらない、おしゃべりもしない。お兄ちゃんが恋しくなって、さて、こぐまは・・・。
「生きること」と真摯にむきあう七つの物語からなる一冊です。
中谷 彰宏/著 PHP研究所
“受験はゲ-ムだ。ノートは攻略本だ。ゲームは、弱い者が、強い者を倒すのが、面白い。”
これは著者の言葉です。
・とにかく机に向かって3分座る
・「勉強しているカッコいい自分」を思い浮かべよう
・覚えるために、一回忘れよう など・・・。
毎日の生活の中で、かんたんにできる、すぐに始められる40のこと。
これらのアドバイスを実行して、受験時代を暗黒時代ではなく、黄金時代ですごしましょう。
ケイト・ペニントン/作 徳間書店
仕立て職人を父に持つ13才の少女メアリーは、刺しゅうが得意なお針子です。
ある日、メアリーは、カトリックとイングランド国教会との対立を要因としたエリザベス女王の暗殺計画を、偶然、聞いてしまい、一緒にいた父は、殺されてしまいます。
「陛下のお命を お守りしなければ!」
女王陛下のお針子として宮廷で働き始めたメアリーは、エリザベス女王の恋人ウォルター・ローリーと協力して、陰謀を解決しようと奔走します。
エリザベス王朝時代を舞台に、スリルとサスペンスに、ユーモアとロマンチックな雰囲気をも加えた冒険小説です。
平塚 桂/著 ソフトバンク クリエイティブ
来年の2月には完成し、5月22日にはオープンが予定されている「東京スカイツリー」。 地上デジタル放送を安定送信するために、武蔵の国の語呂合わせから、634メートルの高さに作られました。 本書は、第一・第二展望所の様子や、スカイツリーを作るにあたっての高度な技術の数々、たくさんの工事写真、美しい夜景のスカイツリーなど「東京スカイツリー」の楽しみ方がいっぱい詰まった一冊となっています。