平成30年度4月号



ジョー・コットリル/作 小学館

 母親をなくしたカリプソは、すっかり元気を無くし、暗い日々を送っていました。父親は辛い現実から目を逸らすように、研究に没頭しています。
 ある日、カリプソの学校に本が大好きな少女・メイが転校してきて、ふたりはすぐに打ち解けました。メイを家に招待することになったカリプソは、母親が残してくれた、自分の家のとっておきの図書室を見せようと、父親に内緒でその部屋に入りますが、その部屋はすっかり変わり果てていました。



スティーブ・ワーランド/作 井上 里/訳 小峰書店

 ディランは、オーストラリアの田舎に住む12歳の男の子。いまいちぱっとしない毎日を送っていましたが、学校の授業で紙ひこうきを飛ばす楽しさに出会い、生活が大きく変わりました。紙ひこうきジュニア選手権世界大会をめざし、特訓をはじめたディラン。いじめっ子と対決したり、お父さんとけんかしたりしながら、毎日練習をつづけました。いよいよ迎えた大会当日、ディランは優勝することができるのでしょうか?



矢沢 久雄/著 河出書房新社

 いま、わたしたちの生活に欠かせないものとなっているコンピューター。その大切な要素である「プログラミング」について、この本で学びましょう。
 プログラミングとは「世の中の人に適切な情報を適切に提供する仕掛け」なんだそうです。自分でアイデアを形にできるプログラミング。身につけると役立つこと間違いないし!コンピュータをより安全に効果的に使いこなしましょう。



堀口 泰生/作 学研プラス

 ある過去のせいで自分に自信を持つことができない遥。ある日、家族で温泉に行くと、なにやら人が集まっています。そこで行われていたのは、シンクロを温泉で行うという新しい競技「シンフロナイズドスイミング」、通称・シンフロでした。遥はシンフロのメンバーのひとりである有紗に声をかけられ、勇気をもらいます。
 それから数年後、高校生になった遥はシンフロ同好会に入ります。素人だらけのメンバーでなかなか上達せず、強化合宿を行うことになったメンバーたち。そのコーチとしてやってきたのは・・・。


渡辺 健介/著 ダイアモンド社

 右脳で論理的に問題を見るだけでは解決までに時間がかかってしまいます。そこで大切になるのが右脳型問題解決力。問題をイメージしながら悩みの種をつかみクリエイティブに解決する力、それが右脳にはあります。問題解決のための3つのステップを紹介しながら、やさしく解説します。好奇心が旺盛でエネルギーに満ち溢れた人は、右脳型問題解決に向いているそうですよ。