ヘレン・スティーヴンズ/作 ブロンズ新社
ぼうしを かおうと まちに やってきたライオン。まちの ひとたちに おいかけられて にげだしてしまいました。そして、もぐりこんだところは、アイリスという 女の子が おままごとをするときの こや。でも、ライオンは 大(おお)きすぎて うまく かくれることが できません。そこで、アイリスは いえの中に ライオンを 入れ、ちゃんとした かくればしょを みつけて あげようと しますが・・・。
えほん
藤江 じゅん/作 あかね書房
としょかんに すんでいる オバケ “ぱらぱら・ぽん”と、とけいとうに すんでいる オバケ“ぐるぐる・ぽん”。
夏(なつ)の夜(よる)、ダイくんの へやに しのびこみますが、ダイくんは ちっとも おどろいてくれません。ふかい ためいきを ついて、ダイくんは とても こまっているようすです。ダイくんから わけを きいた ふたりの オバケは、 ダイくんを たすけるために がんばります。
低学年から
ルーシー・ダニエルズ/作 ほるぷ出版
マンディは動物(どうぶつ)が大好(だいす)きな女(おんな)の子(こ)。お父(とう)さんとお母(かあ)さんは動物(どうぶつ)のお医者(いしゃ)さんで、マンディも将来(しょうらい)は両親(りょうしん)のようになりたいと思(おも)っています。
シリーズ8作目(さくめ)の動物(どうぶつ)はモルモット。めずらしい三毛(みけ)のモルモットを飼(か)っている友(とも)だちのお姉(ねえ)さん。年(ねん)に一度(いちど)のペット・ショーで優勝(ゆうしょう)をめざしますが・・・。
中学年から
藤田 のぼる/作 福音館書店
読書(どくしょ)感想(かんそう)文(ぶん)を書(か)くために、フミが図書館(としょかん)で借(か)りてきたのは『どっちが家出(いえで)?』という本(ほん)。「第一部(だいいちぶ)」と「第二部(だいにぶ)」に分(わ)かれていて、小学(しょうがく)五年生(ごねんせい)の二人(ふたり)の女(おんな)の子(こ)の話(はなし)が書(か)かれています。二人(ふたり)の「家出(いえで)」は、考(かんが)え方(かた)も行動(こうどう)も全(まった)く違(ちが)うのです。
本(ほん)を読(よ)み終(お)えたフミは、どちらが本当(ほんとう)の「家出(いえで)」なのか疑問(ぎもん)に思(おも)い、作者(さくしゃ)に質問(しつもん)することにします。
高学年から