算数(さんすう)の授業中(じゅぎょうちゅう)に7の倍数(ばいすう)を答(こた)えられず、みんなから笑(わら)われてしまった、たつき。どこか知(し)らないところに行(い)ってしまいたいと思(おも)っていると、不思議(ふしぎ)な町(まち)に迷(まよ)い込(こ)んでしまった。そこで見(み)つけたのは、「見捨(みす)てられた店(みせ)」。その中(なか)で、三千三百年以上(さんぜんさんびゃくねんいじょう)も前(まえ)の古代文字(こだいもじ)が刻(きざ)まれたオクラル・ボーン(魔法(まほう)のほね)を見(み)つけた。ハワイに住(す)んでいるおじいちゃんに助(たす)けてもらいながら、文字(もじ)を解読(かいどく)していくと、生贄(いけにえ)にされる羌族(きょうぞく)のことが書(か)かれていた。羌(きょう)の人(ひと)たちを助(たす)けるために、たつきは風(ふう)太(た)とかおるとともに、古代中国(こだいちゅうごく)へタイムスリップ。羌(きょう)の人(ひと)たちを無事(ぶじ)に救(すく)い出(だ)すことができるのか?