令丈 ヒロ子/文 講談社
愛媛県立長浜高等学校には「水族館部」という珍しい部活動があります。生徒が運営する水族館は大人気!一般開放日にはたくさんの人がやってきます。井波あきらもその一人。彼はその日がきっかけで水族館部に憧れ、長浜高校への入学を決意しました。
いよいよ入部の日、個性豊かな部員たちと共に「水族館部」としての高校生活がスタート!しかし、生きものを育てるということは簡単ではなくて…。
実在の部を取材し描かれたドキュメント小説です。
いとう みく/著 静山社
中学3年生の涼平が朝の支度をしていると、突然警察が家にやってきました。父を任意同行したいと告げられ戸惑う一家でしたが、当の本人である父は落ち着いています。次の日、事件の概要を聞いた母が涼平に告げたのは「父が人の命を奪った」ということ。一夜にして加害者側となった涼平の家族は、周囲から孤立し、引越すことに。友人とも距離を置こうとする涼平でしたが、変わらず接し続ける彼らに支えられ、前を向こうと決意します。
堀田 秀吾/著 主婦と生活社
普段耳にする「ことわざ」。由来が不思議なものもたくさんありますよね。そんな疑問に答えてくれるのがこの一冊です。 例えば「急がば回れ」。早くゴールへたどり着きたいのなら近道が良いように思いますが、実はこのことわざも科学的に立証されるんです!
藤原 辰史/著 農山漁村文化協会
私たちが生きていく上で「食べること」は最も欠かせない行為であるといっても過言ではありません。でも、「どういうことか」と聞かれたら答え方が難しいですよね。
この本では「今までで1番美味しかったものは?」「【食べる】とはどこまで【食べる】なのか?」「【食べること】はこれからどうなるのか?」という3つの質問から「食」について考えていきます。
いつもと違う「食」の目線から世界を考えてみましょう!
ハンス・クリスチャン・アンデルセン/原著 IBCパブリッシング
みなさんは「アンデルセン童話」を読んだことはありますか?「裸の王さま」や「みにくいアヒルの子」など、長年にわたって読みつがれてきた名作を、英語で読んでみましょう。日本語訳やポイントとなる英語表現の解説も掲載。内容を知っているからこそ、すんなりと英文が理解でき、楽しく学ぶことができます。CD-ROM付きでリスニングの練習にも使える一冊です。