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ただいまピカリン おかえり☆まつり


3年ぶりに「図書館☆(ほし)まつり」を開催していただきました。いつもは、開館記念日の7月7日に近い土日の2日間でしたが、今回は参加者の密を避けるため、3日間に期間を分散して実施しました。出し物を行う団体も少なめでしたが、見ごたえ、聴きごたえ充分の演奏やおはなし会、講演、ダンス。また、高い完成度や微笑ましさあふれる展示。思わず手に取りたくなる手作り品の販売。お骨折りいただいた各団体の皆様には、短期間の準備や練習にもかかわらず、ご協力ありがとうございました。

参加された皆さんは、実際に集まってコミュニケーションを取ることの喜びを分かち合っておられたように感じます。コロナや政情不安など、悩ましいことの多い世の中ですが、人と人との絆を強め、本を通じた学びと交流を深めることで、この難局を乗り切ることができると信じています。そのための自信と希望を手に入れたのが、今回の☆まつりの一番の成果と言えるのではないでしょうか。実行委員会の皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

                                    館長 鴻上 哲也



  




  




参加した団体のみなさんの声を届けます


 久しぶりだったので楽しみながら販売しました!(障害福祉サービス事業所にこにこいまり)

 らいぶ☆ラリーはなかったですが、思っていたより人が多かったです。(小麦の家)

 久しぶりにできてよかったです。(クリーンの環)

 校内販売しかできなかったので、今回市民の方に見ていただけてよかったです。(伊万里特別支援学校)

 子どもたちの声援や反応を間近で感じられて、とても嬉しかったです。みんな一緒に楽しめました。(おはなしキャラバン)

 ☆まつりが活動を次のステップに進めるための目標になりました。今後は作品を紹介し、活用してもらうことが課題だと感じました。(てんとう虫の家)

 一生懸命演奏しました。急遽、演奏者の変更を行ったので、またリベンジしたいです。(器楽星)

 

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おはなしおばさん 藤田浩子さんとあそんだよ

 図書館☆まつりの2日目、7月10日に、おはなしおばさんこと藤田浩子さんのおはなし会を開催しました。(主催:佐賀県親と子の読書会協議会)

 小道具を使っての遊びや、すばなしなど、藤田さんが話されるおはなしは、どこか懐かしく、参加したみなさんが一緒になって楽しめる時間でした。大人も子どもも年齢は関係なく、パワフルな藤田さんのおはなしに、とっても元気をもらいました。





 
 

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市民図書館のアウトリーチサービス
     (外に飛び出す)

         <第2回 牧島保育園>

 市内の保育園には月1~2回巡回をしています。
 牧島保育園では、園児への出前おはなし会や絵本の貸出、さらに「はちがめ文庫」と名付けた保護者向けの団体貸出も行っています。園児が本を読む環境を整えることはもちろん、育児や仕事で忙しい保護者にも気軽に本を手にしてもらいたい、という保育園の取組も支援しています。
 自動車図書館「ぶっくん」は、保育園等でも「おはなし会」を行っています。図書館のボランティア「おはなしキャラバン」のみなさんも、一緒におはなしをしています。その日の子どもたちは、いつもより期待に満ちた眼差しで、おはなしに耳を傾けてくれます。


        
■この日は6月中旬で、梅雨の季節にぴったりの
パネルシアター『あめふりくまのこ』を楽しみました。



 

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編集後記

 『第7回伊万里市民図書館・学校図書館を使った調べる学習コンクール』を開催します。
 作品募集期間は9月1日(木)~30日(金)です。
 いよいよ夏休みです!
今年の夏こそはコンクールにチャレンジしませんか?

 詳細は募集チラシをご覧ください。みなさまの応募をお待ちしています!