キャスリーン・ヘイル/さく こみやゆう/やく 好学社 ある日(ひ)、ねこのオーランドーが、おくさんのグレイスに「こねこたちが学校(がっこう)へいって勉強(べんきょう)してもいいころだね」といいました。学校にはお金(かね)がかかります。
オーランドーは発明品(はつめいひん)を売(う)り、学校へやるためのお金をつくりました。 ところがなんと!こねこたちは学校へいきたがりません。あらゆる手(て)をつかって、ずる休(やす)みをしようとしたのです。
とうとうオーランドーは学校をあきらめました。<ねこは勉強よりねずみとり>とおもっていたグレイスは、ほっとしました。それでもオーランドーはなにか学(まな)ばせようと、こねこたちに習(なら)いごとをさせることに。さてこねこたちは何(なに)を習うのでしょう。
たのしくにぎやかなお話です。
えほん