みなさん。こんにちは!
図書館探訪第3弾。今回は窓口を離れて、図書館内の特色あるコーナーをご案内します。
中央サービスデスクを通り過ぎて右奥に進むと、ちょっと雰囲気が変わります。そこが「伊万里学コーナー」です。
「伊万里学」という名前の通り、伊万里や佐賀県に関係する様々な資料を集めた郷土のコーナーです。
市内各町で編纂された町史、幕末の鍋島藩や佐賀の七賢人に関する資料、伊万里出身の森永製菓の創業者、森永太一郎の展示コーナーもありました。もちろん、歴史だけじゃなくて、小説や詩、まちづくりや自然に関係するもの等々・・・。
「伊万里」に関連する資料を、4つのグループに分類して書架に並べています。
また、伊万里といえばやきもの!コーナーのさらに奥、土蔵づくりのような伊万里学研究室には、古伊万里や鍋島をはじめ、有田焼や唐津焼などの図録や美術書、そして中国や韓国の陶磁器に関する資料までが集められています。
そして、この研究室には焼き物の本の他に、郷土史家の方から寄贈された貴重な資料も並んでいました。
高校生以上が利用できる、机と椅子も完備されています。館内BGMも常にOFFの状態。調べ物に集中できる環境を整えています。私もいつか伊万里の歴史について、ゆっくり調べにこようかな。
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