子どもにとって最も身近な読書環境。それは、学校図書館ではないでしょうか。学校数が多い当市では、以前から市民図書館が自動車図書館による巡回配本や、司書の派遣を通じて、資料の充実や環境整備の支援などに積極的に取り組んできました。
でも、市民図書館は社会教育施設ですので、学校からの要請がないと出動できません。そこで、本年度から教育委員会の学校教育課内に「学校図書館連携室」が設置されました。
主な連携先はもちろん市民図書館。これにより、教育委員会を挙げて子どもの読書推進に取り組み、豊かな情操を育むことはもちろん、読解力や表現力の向上に学校が市民図書館と連携して主体的に取り組むことが期待されます。
教育行政組織の改編としても画期的なことで、今後の動向に大きな関心が寄せられています。
(統括管理者 鴻上哲也)
<佐賀新聞 令和7年7月4日付「いすの木のもとで」より>