伊万里市が毎月発行している広報誌「広報伊万里」の令和7年2月号の巻頭に、図書館の特集記事が掲載されています。
昨年10月に更新した図書館システムやホームページの新しい機能等について紹介しています。
「広報伊万里」令和7年2月号はこちら → 伊万里市役所ホームページへ
タイトルをクリックすると詳しい解説ページに繋がります。
図書館ホームページの資料検索システム(webOPAC)から資料の予約ができます。
検索した資料の前後に並んでいる資料を、インターネット上で本棚のように見ることができます。
過去に借りた資料の一覧を見ることができます。
本がドラマや映画などメディア化した際、そのタイトルが原作資料と異なっていても、原作資料を検索できます。
Myページにログインするためのパスワードを忘れてしまった場合や、初期パスワードの期限が切れた場合、図書館のホームページからパスワードを再発行することができます。
自分で目標期間と目標冊数を設定して、達成率を表示することができるインターネットサービスです。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、伊万里市民図書館をご利用いただき、誠にありがとうございました。
昨年は、SAGA2024国スポ・全障スポが開催され、伊万里をはじめ各地でスポーツの感動を味わうことができました。そして感動といえば、本や芸術作品によるそれも、私たちの生活と切り離せません。
本の質感を指でたどり、ページをめくるたびに紙やインクの匂いを感じながら読み進める豊かな時間。館内には、お気に入りの席で、自分の世界に没入できる特別な空気が、淡いBGMとともに流れています。あらためて、本がある幸せを感じています。
昨年もたくさんの企業や団体・個人の皆様から、寄付やボランティア活動を行っていただき、心から感謝申し上げます。市民との協働のもとに成長を続ける図書館であることを、実感することの多い一年でもありました。
どうぞ本年も、伊万里市民図書館をよろしくお願い申し上げます。皆様のご利用を心からお待ち申し上げております。
令和7年正月
伊万里市民図書館 館長 鴻上哲也
市民図書館の第1駐車場西側(9台分)に安全確保のため、車止めを設置しました。
併せて、中央部分の建物がせり出している4台分については「軽自動車専用駐車場」と設定しました。
駐車の際には周囲に注意して、安全に枠内に停めてください。
皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
第1駐車場西側(建物側)に車止めを設置しました |
中央の4台分は軽自動車専用です |
誤って枠外に停めようとしても、車止めに当たり、建物までは届きません |
一番手前の場所は幅が狭いため駐車できませんので、ご注意ください |
9月30日(月)から10月21日(月)までの休館中は、大変ご迷惑をおかけいたしました。
休止しておりました、図書館サービスについて下記の通り再開いたします。
10月22日(火)より通常通り開館いたします。
皆さまのご利用をお待ちしています。
図書館サービスの再開に伴い、図書館のホームページも新しくなっております。
新しい機能も増えていますので、くわしくは こちら をご参照ください。
再開日時:10月22日(火)10:00~
再開日時:10月22日(火)10:00~
第78回読書週間(10月27日~11月9日)
さあ「読書の秋」が巡ってきました。
あなたも図書館で本を借りて、本の世界を楽しんでみませんか。
今年の標語は「この一行に 逢いにきた」です。
◆「読書週間」とは
終戦の2年後の1947年(昭和22年)、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と決意をひとつに、出版社、取次会社、書店と公共図書館が力を合わせ、さらに新聞・放送のマスコミ機関の協力のもとに、第1回「読書週間」が開催されました。
第1回の「読書週間」は11月17日から23日。これは11月16日から1週間にわたって開かれるアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」にならったものです。各地で講演会・図書に関する展示会が開かれ、その反響は大きなものでした。「一週間では惜しい」との声を受け、現在の10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)となったのは、第2回からです。
それから70年以上が過ぎ、「読書週間」は国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民」の国となりました。その一方、物質生活の豊かさに比べ精神生活の低迷が問題視されている昨今、論理的思考の基礎となる読書の重要性は、ますます高まってきています。
本年の「読書週間」が、みなさん一人ひとりの読書への関心と、読書習慣の確立の契機となることを願ってやみません。
◆「読書週間」のシンボルマーク
その昔、ギリシャ神話の世界で「ふくろう」は、学問・技芸・知恵を司る美貌の女神アテナの使者であり、また、代表的なポリスで文化の中心地アテナイ(アテネ)の聖鳥でもありました。 古代のギリシャ人たちは、賢そうな丸い目ですまし顔の「ふくろう」を知恵の象徴として大切にしたといいます。 森の奥ふかく、静かに瞑想にふけるこの「ふくろう」の姿こそ、読書週間のシンボルマークとしてもっともふさわしいものと考え、読進協では長い間使用してきました。
※ 「公益社団法人 読書推進運動協議会」 サイトへ
市民図書館では、今年の読書週間の標語にちなんだ企画展示をおこなっています。
図書館員がおすすめする本の中から特に印象深い一行を選んで本に添えています。
直感で選んだ一行とともに、新たな本との出会いをお楽しみください。
市民図書館は期間中の 文化の日(11月3日) を特別に開館いたします。
図書館フレンズいまり主催の古本市も行われます。(10時から15時まで)
市民図書館で「読書の秋」を感じてみませんか。
ご来館をお待ちしております。
文字が大きい大活字本や点字絵本、朗読CDなどを集めた「なしの木コーナー」ができました。
資料検索をされた際、所蔵場所が「なしの木」になっていたらなしの木コーナーに置いてあります。
場所は図書館内AVコーナー近くです。
なしの木コーナーの資料はどなたでも借りることができますので、どうぞご利用ください。
福祉喫茶あおぞらの入口に、手持ちの水筒などに給水可能な「マイボトル給水機」を設置しました。
【提供:ウォータースタンド株式会社】
常温の水を機械でろ過したものを、直接ボトルに注ぐことができます。
無料で利用できますので、熱中症対策としてどうぞご活用ください。
※冷水を出すことはできません
■伊万里市とウォータースタンド株式会社との連携協定については こちら をご覧ください。
<伊万里市ホームページにジャンプします>
昨年9月から10月にかけて行われた『佐賀県立美術館40周年特別展「あそび、たたかうアーティスト 池田龍雄」』で使用された掲示用パネルを市民図書館で展示しています。
これは伊万里出身の画家、池田龍雄さんによる挿絵を組み合わせたものです。
場所は玄関から入って、右奥の伊万里学コーナーの近くです。
映像資料の視聴席が並んでいる壁面に飾っています。
縦120cm×横240cmのパネルを3枚組み合せて、幅720cmの巨大な展示物となっています。
池田龍雄さんについては、アバンギャルド(前衛)芸術の作品がよく取り上げらますが、このような児童書や絵本の挿絵も描いており、貴重な作品と言えるでしょう。
市民図書館にご来館の折には、伊万里学コーナーへどうぞお越しください。
◆特別展の詳細は こちら を参照してください。(佐賀県立美術館のサイトにジャンプします)
◇特別展の図録は市民図書館に所蔵しています。(借りることもできます。資料詳細は こちら です)