ブックスタートでお渡しした絵本は気に入ってくれたでしょうか。どうぞ絵本を使って赤ちゃんにやさしく語りかけてください。 今すぐ楽しめる絵本をご紹介します。 |
ないよう |
せいかつ リズムにのって みんなあつまれ えほんになれてきたら |
せいかつ |
『おててがでたよ』 林 明子/絵 福音館書店 |
大きなシャツから、おててがでたよ。あたまはどこかな? て・かお・あしと順々に続き、最後のあしがなかなか出ません。 赤ちゃんの表情やしぐさが、とてもかわいらしい絵本です。 |
『かおかおどんなかお』 柳原 良平/絵 こぐま社 |
赤ちゃんと一緒に「かおがふたつ」「はなはひとつ」とお顔をさわりながら、優しい声で語りかけてください。 「たのしいかお」「かなしいかお」「わらったかお」「ないたかお」いろんな形、いろんな表情のかおがたくさん でてきます。赤ちゃんは正面から見たかおに興味を持ちます。 |
『ここよここよ』 かんざわ としこ/さく やぶうち まさゆき/絵 福音館書店 |
「どこにいるの?」「ここよ ここよ」のリズムでくりかえされる動物えほん。 おかあさんとあかちゃんのやさしい言葉のやり取りで、動物のあかちゃんをいっしょに見つけることができます。 「どこにいるの?」の場面でちいさなあかちゃんのからだの一部がでているので、探しながら読んであげると 楽しいでしょう。本物のように丁寧に描かれた絵本です。 |
『くだもの』 平山 和子/絵 福音館書店 |
おいしそうな果物が画面いっぱいに描かれています。 次の場面では、切ったくだものにスプーンやフォークを添えて「さあどうぞ」。 本物のような果物に、子どもたちが自分に差し出されたような気分になる絵本。 思わず手をだして、「いただきます」。 |
『もう、おきるかな?』 まつの まさこ/さく やぶうち まさゆき/絵 福音館書店 |
親子で寝ている動物達が、ページをめくると起きてきます。 |
『おかあさんだ』 まつい のりこ/絵 偕成社 |
「えーんえーん」「おかあさんだ」の繰り返し絵本です。赤ちゃんは、おなかの中ではおかあさんと一体。 生まれてからはおっぱいを飲ませてもらったり、いつもお世話をしてもらいます。 「おかあさん」という言葉は赤ちゃんにとって、とてもやさしくぬくもりのあるものにちがいありません。 「おかあさんだ」といっては、楽しくだっこを繰り返しスキンシップができる一冊です。 |
『ばいばい』 まつい のりこ/絵 偕成社 |
次々と動物が出てきて「こんにちは」そして「さよなら」をします。 あかちゃんがバイバイのしぐさができるようになると、絵本に手を振って楽しんでくれます。 あかちゃんが好きなくりかえし絵本です。 |
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リズムにのって |
『えんやらりんごのき』 松谷 みよ子/文 遠藤 てるよ/絵 偕成社 |
子ども達がりんごの種をまきました。苗はすくすく育ち、やがていっぱいに実をつけます。 お腹いっぱいりんごを食べたら木の上でお昼寝。 わらべ歌を歌うように節つきで読んであげると、みんなの気持ちが落ち着きます。 夜寝る前に読んであげたい一冊です。 |
『ごぶごぶ ごぼごぼ』 駒形 克己/さく 福音館書店 |
「ぷーん ぷく ぷく ぷく ぷくん」の音とあわせて、青・赤・黄色のカラフルなマルが動き出します。 リズミカルな擬似音は、水や風など身近な音でもあり、赤ちゃんの表情を見ながらいろんな工夫を楽しめます。 ページごとに丸い穴があり指を入れて遊ぶこともできます。 |
『くっついた』 三浦 太郎/絵 こぐま社 |
丸みを帯びた、やさしい絵で描かれています。 金魚、あひるなどの動物の「くっついた」ということばのくり返しが楽しい絵本です。 最後にお母さんとわたしがくっつき、そしてお父さんともくっつきます。 親子で絵本を読んで、スキンシップにお顔をくっつけて遊んでみてください。 |
『ころころころ』 元永 定正/さく 福音館書店 |
カラフルなボールが、ころころところがり、ページを開くたびにきれいな場面が広がります。 「ころころ…」のくり返しをリズミカルに読むといっそう楽しくなります。 |
『でてこい でてこい』 はやし あきこ/さく 福音館書店 |
「でてこいでてこい」の掛け声で、げこげことかえるが、ぴょーんぴょんとうさぎがでてきます。 登場する生き物の名前を知らなくても、音、リズムで楽しめる一冊。 |
『もこもこもこ』 たにかわ しゅんたろう/さく もとなが さだまさ/絵 文研出版 |
「しーん」「もこ」「もこもこ にょき」 オノマトペ(擬音語・擬態語)だけの不思議な音感の世界に、子どもはすぐに引き込まれます。 赤ちゃんから大人まで子どもの成長とともに楽しめる絵本です。 |
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みんなあつまれ |
『こんにちはどうぶつたち』 とだ きょうこ/案 さとう あきら/写真 福音館書店 |
どうぶつの絵本は数々あれど、こんなにかわいくない(!?)本はないでしょう。 こっちを向いた恐い顔の動物たちの写真が次々と登場します。動物の名前なんかしらなくたっていいのです。 いろんな顔にむきあってみましょう。 |
『ごろごろごろ』 長 新太/さく BL出版 |
ごろごろとボールがやってきて、ゾウにあたったよ。そしたらなんと!ゾウがボールみたいにまあるくなったよ。 そしてこんどは、まあるくなったゾウがごろ ごろごろ。つぎつぎと、あたったものがまあるくなっていきます。 長新太さんの絵本はへんてこですが、楽しい気持ちになってきます。 |
『ぴょーん』 まつおか たつひで/絵 ポプラ社 |
かえるがぴょーんではじまる絵本。つぎつぎに身近な動物がぴょーんとはねます。 かえるやこねこやかたつむりが…。 さいごには、わたしもぴょーんとはねるので、お子さんの名前にかえて読んでみてください。 |
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えほんになれてきたら |
『どんどこももんちゃん』 とよた かずひこ/絵 童心社 |
「どんどこどんどこ」ももんちゃんが急いでいます。 川にかかった橋を越え、急な斜面の山を登り、くまさんに通せんぼされても「どんどこどんどこ」。 声に出して読むことで楽しさのわかる絵本です。がんばってどんどこ進むももんちゃんの目的地に思わず笑顔に なります。シリーズで『ももんちゃんぽっぽー』などなどたくさんあります。 |
『にこちゃん』 南 椌椌/絵 アリス館 |
あわい水彩画の美しい絵本。ストーリーはありません。絵本を開くと、にこちゃんの笑顔がいっぱいです。 「あはっ」「うふふ」「くすくす」「ぱふっ」…読んでいくうちに、お母さんも赤ちゃんもみんなにっこり笑顔に なりますよ。 |
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